ウルトラマンオーブ17話 「復活の聖剣」

 

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「俺の名はオーブ!ウルトラマンオーブ!」

 17話にしてついに“ウルトラマンオーブ”の初登場ということで嫌でも(嫌じゃないけど)テンション爆上がりの土曜日を皆さんどうお過ごしでしょうか? ぼくです!

 

 落としてから上げる展開、好きですよね。ぼくも好きです。落とし方が丁寧であればあるほど良い。その点ウルトラマンオーブの落とし方は本当にしっかりしていました。当然このブログを読んでくれている皆さんも観ていましたよね!

 説明するまでもありませんが風来坊クレナイ・ガイことオーブは本来の力を失っているので他のウルトラマンの力を借りることでしか変身できません。なので「すべての争いを止める」ために異次元からやってきたロボット怪獣「ギャラクトロン」が人類を危険な存在と断じ、これまでの敵とは比べものにならない圧倒的な力で破壊の限りを尽くしたとき、オーブに残された選択肢は、悪に堕ちたウルトラマン・ベリアルが持つ闇の力を借りた姿「サンダーブレスター」に変身することだけでした。

 闇に呑まれながらもサンダーブレスターは、その凶悪で絶大な力を持ってして完膚なきまでに、それはもう怪獣がなんか可哀そうになるくらいボコボコに、保護者から苦情出るんじゃないかって不安になるくらい執拗に、ギャラクトロンを撃破します。……その内部に取り込まれていたヒロイン、夢野ナオミごとに。

 我に返り、ナオミに瀕死の重傷を負わせてしまったことを知ったガイは、かつてと同じように、大切なものを何も守れなかった……と失意のなか放浪。その足は100年前、オーブ本来の力と、大切な女性を失ったロシアはルーサルカの地へ向かうのでした…(ところでこの記事だけ急に敬語調なのはテンションが上がったオタク特有のアレです)

 

 最低限の前置きはしたから後は上手いことついて来てくれ!ギアを一つ上げていくぞッ!

 

 初期から前振りされ続けたナオミとガイの隠れた繋がり、100年以上前から紡がれた因果との再会。視聴者にはとっくにわかっていたことだけど、だからこそ満を持して! という気持ちで受け止めることができる。ガイ=オーブであると半ば理解しながら敢えて“オーブ”に「あなたを信じている」と呼びかけるナオミ。『こっちはもうわかっているのに』から『彼らはもうわかっているけど』への変化。そして100年越しの決意により、サンダーブレスターという闇を抱いて光になる、と。基本的は気合いだ! ずっっっっっと悩み続けたのだから道が開けたときの気合いの上がりっぷりの半端ではなかったんだろう。落としてから上げる展開は落とし方が丁寧であればあるほど良いし、上がるときはそれまでの作中のテンションの天井を突き抜けていればいるほど良いよね! 

 遂に己を信じる勇気を取り戻し、本来の力を、原点を、オリジンを取り戻す!

 というわけでオーブオリジン!

 

 オーブオリジンのデザインは最近のウルトラマンの方向性とは真逆に向かってるシンプルな渋さがあって、でかくてギミックの多いオーブカリバーをぶんぶん振り回している姿が単純に画になる。単純にかっこいい。余計な形容詞は必要ない。単純にかっこい。四元素の力を操るようだ。今回は地。オーブグラントカリバー。地形攻撃だ! 無体だぞ! 飛べなきゃ避けられないだろ! 仮に飛べたとしても必殺ビームのオーブスプリームカリバーで撃ち落とせるけどな! 刀身からビームが飛んでいく。実はビームじゃなくて長すぎてビームと勘違いされるビームサーベル的なアレだったらいいなって思う。そういうの好きでしょ男の子は皆! さらばジャグラー! お前は程よく気持ち悪いライバルだったぞ!

 

 全部終わったあとの、「礼を言いたいのはオーブの方だろうな」は多分ガイさん正体を明かそうとしていて、でも邪魔が入ったけど、まあ言わないでおくのもいいか。わかっているだろうし。みたいな。ぼくはそう解釈しました。そして二人は元の場所におちつくと。夫婦かよ。ここでもう関係性が完成してしまったじゃないかよ。まだ17話だぞ…これ最終回じゃないの…? ここからもう一段回上げていけるの…? 大丈夫…?

 満足感と同時にそんな不安すら感じてしまった17話だったとさ…

 ところでオーブカリバーの音声、「ふふっ」ってなってしまったんだけどあれどうなんですかね。ああそういう拾い方をしてくるのかと。たぶんガイさんはあの曲を自分のテーマソングとして認識しているしめっちゃ気に入ってる。

 

 伝われ!伝わる人の下にまで飛んでいけ!銀河の光が伝わる人を呼ぶ!

 おわり!