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人が集まるとゴミが出るのは何故か

雑記

 まあどうせ来年ぐらいにはパリピ系大学生の中でも特に自己プロデュース力の高い者たちが自主的に集まってハロウィンで出たゴミを拾い集め就職活動に活かすだろうし(ひょっとしてもう動いているんじゃないか?)、そもそもぼくは都民ではないので渋谷の街がゴミだらけになっても「まぁ人が集まればゴミは出るだろうしな」ぐらいの感想しかないのだけれど、いやでも何となく知識として『人が集まればゴミは出る』と知っているけどじゃあどういうシステムでゴミは出るんだろうか? それは分からないな。

 SNSでシェアされている画像を見ると捨てられているのはだいたい飲み物や食べ物の空き容器だ。ゴミ箱が見つからない/人ごみの中探して歩くのが面倒くさい/皆ポイ捨てしているしいいか。ぐらいのノリなんだろうか。どうなんだろう。ポイ捨てパリピと同じ状況に置かれたとき自分ならどうするだろうか。善良な小市民であるところのぼくは空きペットボトルをゴミ箱が見つかるまでの旅の相棒にして数キロ歩くタイプの人間なのでポイっと捨ててしまうことなんてないとは信じたいが、祭りの熱気の中ではどうだろうか。人間の密集する特殊な状況、高揚する精神状態で良心的な判断ができるだろうか。かつてそういう場所でぼくはどういう判断と行動をしたっけ?

 と過去に想いを馳せようとして、ひとつ気がついた。

 ぼく、お祭りとか、人が集まるイベントとか、これまでの人生で一度も行ったことがない。

 そりゃそうだ子供の頃から人ごみ死ぬほど嫌いだったし高校の修学旅行で原宿だかどこかに行ったときには一回死んだので以降自衛のために避けている。だって考えてもみろよ集団を成している人々の平均年齢が低く見積もってだいたい三十歳前後として、千人いれば三万年、一万人いれば三十万年分ぼくと何の関係もない人間の人生や自我がぼくの周囲に渦を巻いているんだぞ! 怖いわ! 圧力で死ぬわ! 

 そりゃゴミの出る理由なんて分かんなくて当然だよ。実体験で知ろうとしたら他人の存在に潰されて死ぬもの。想像しか喋れないので知ったようなことは何も言わないでおこうと思うし人ごみには近寄らないのが一番だと思う。頑張れ意識の高いパリピ! 隊列を成せ意識の高いパリピ! 集団の力を持って意識の低いパリピを蹂躙するのだ意識の高いパーリィーピーポー! ゴミ問題の行く末、そして日本国の未来は君たちにかかっているぞ! では! アデュー!