ウルトラマンオーブ18話 「ハードボイルドリバー」

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 今週の細かすぎるけど伝わらないでもないであろう良ポイント→たい焼きを数えて「ワーオこんなにも沢山ある…!」みたいな顔をするガイさん。

 

 渋川さん回というか柳沢慎吾回。

 こんなにもカッコイイ「あばよ!」があっただろうか。爆炎を背景にするな。

 

 渋川一徹のひとり娘、徹子もといキャサリン父親のことを毛嫌いしている。仕事ばかりでろくに家に帰ってこないし、たまに帰ってきてもゴロゴロしているだけだし、具体的に何をやっているのかもよく分からないから。ビートル隊の業務が具体的によく分からないのは視聴者にとっても同じで、だから今回は渋川さんの一日を尾行する過程を通して「ウルトラマンオーブ」という作品世界の日常を垣間見る話でもある。

 で、垣間見た結果、けっこう治安悪いんだなあの世界! 巨大怪獣が長らく出てこなかっただけで危険な宇宙人は頻繁に出没していたのだろうか。だからビートル隊なんて組織が必要とされるわけか。

 それでも基本は足を使った地味な捜査だ。ナンパと浮気に遊び歩いているように見えるのも仕方がない。憤慨する徹子を、ガイさんは諭す。

 「太陽は沈んだら見えなくなる。でもね、見えないだけで地平線の向こうではずっと輝いているんだよ」

「見えないところて輝いてる光もある。ヒーローなんてのはそんなものなんだよ」

 100年くらい沈んでいた自分をやっと肯定できたヒーローの言葉、と解釈できる気もする。

 

 画面奥で巨大戦闘、手前で等身大のアクションの同時進行って毎回不思議なんだけど、どうやって撮ってるんだろう。カットがろくに切り替わりもせずぐりぐり動いてるんだぞ。カメラの向きとかズームとか、そういうものの流れを完全に計算してふたつの映像を完璧にシンクロさせている? 可能なのかよそれは。円谷特撮班の一日を尾行したい。

 

 オーブオリジン、今週の必殺技は炎のオーブフレイムカリバー。炎の輪が相手を包み込んで回転し、球体となる。そこにとどめの斬撃を飛ばすぞ! やはり無体。何とかして輪っか自体避けないと拘束からの爆発四散じゃねーか!

 こんな肉の調理器具ありそうだな、ってちょっと思った。

 

 誤解がとけて父娘の仲はやや改善、でも喧嘩は続ける。

 やや、ってのが良いですね。いきなり関係性が変化するわけじゃないけど、怪我には気を遣う。ちゃんと治安を守る仕事をしているのは理解できたわけだ。

 ……で、ジャグラーなんですけど…ガイさんのコスプレ?

 どうしてもオーブに勝てないのならオレ自身がオーブになればいい! オレがオーブだ! 的な。

 あるいはあれだ、実はなんとジャグラーはブラピで、オーブはエドワードノートン

 ジャグラー「答えろ、シャプレー星人はいったい何になりたかったんだ!」

 シャプレー星人「人間牧場の主…人間牧場の主です」

 ジャグラー「人間のか!」

 シャプレー星人「人間の…」

 ジャグラー「あーやっとわかった。じゃあもっと侵略しなくちゃな」

 シャプレー星人「もう沢山です…」 

 ジャグラー「死んだ方がマシか? 死にたいか? こんな廃工場の裏で跪いたまま? 住所は分かった。調べに行くぞ。もし6週間以内に人間牧場の侵略を始めてなきゃ、死んでもらう。帰りな。……走れ! ケムール人!」

 的な。

 いやぶった切ってるじゃねえか。

 隙あらば繋げていこうと思う。

 

 おわり