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書くことがない

雑記

 のでお題スロットを使うぞーッ! このお題で書かなかったらパソコンが爆発して死ぬ!

 

お題「宇多田ヒカル」

 

 大好きなだんご三兄弟オリコン四週連続一位を上原多香子のソロデビューシングル「my first love」に阻止されたとき、まだ子供だったので頭蓋骨に脳みそが入っていなかったぼくはあのCDを“敵”の攻撃だと判断して、舐めた真似をしくさりやがってくれたあのアマの名前はなんというのか父親に尋ねた。

 父親は頭蓋骨に脳みそを入れないまま大人になったので「my first love」と「First Love」の区別をつけることができず、自信満々に「宇多田ヒカル」と答えたのだった。これがぼくと宇多田ヒカルとのファーストコンタクトである。*1以降、テレビなんかで彼女の名前を見つけるたびに、わざとらしく耳を塞いでわーわー騒ぐぼくであった。頭がおかしい。だって脳みそが入ってないからね。仕方ないよ。

 月日が経ち、頭蓋骨の空洞が少しづつ満たされていくのと並行してどんどん陰気になっていったぼくは宇多田ヒカルのことを「別に嫌いじゃないけど音楽なんて聴くのは明るい人だけだから関係のない世界の存在だ」と認識していた。*2その関係に微妙な変化が訪れるのは2002年、「なんかカッコイイ曲流れてるな」とテレビに顔を向けたその瞬間だ。目に入ったのは名作RPGキングダムハーツのCMと、「♪宇多田ヒカル」のテロップだった。

 当時のぼくの家にはPS2なんて高級品はなかったしCDの再生機器は相変わらず頭蓋骨に脳みそが入っていないままの父親だけのものだった。もちろんラジカセ(死語か?)を買うお金なんて持っていなかったので、だからキングダムハーツのテーマ曲「光」を聴くのには居間のテレビの前でCMと遭遇するのをひたすら願うしかなかった。今思えば「光」に始まってあの当時はそんな曲がたくさんあった気がする。タイトルや歌手の名前が分かってもそこから先に進む方法がなかったのだ。インターネットすごい。Googleは神。YouTubeは大海原。ところでキングダムハーツってもう十年以上前のゲームだったんですね…時の流れにビビるし未だにシリーズ完結してないのにもビビる。

 閑話休題。大違法アップロード時代に未だ至らない音楽から切り離された環境にいたぼくが宇多田ヒカルのために何をしたのかというと、特に何もせず、いつの間にかキングダムハーツCMが流れくなった悲しみすらいつしか忘れてしまい、第三次接近遭遇はヱヴァ序の「Beautiful World」、その次はヱヴァ破の「Beautiful World -PLANiTb Acoustica Mix-」、その次はエヴァQの「桜流し」まで飛ぶこととなった。なんで突然桜を流したんだ。たぶんきっと次は恐らくシンエヴァのテーマソングまで飛ぶのだろうな。つまりぼくにとって「別に嫌いじゃないけど宇多田ヒカルなんて聴くのはオシャレ寄りサブカルの人だけだから関係のない世界の存在だ」ということで、ゴジラは良かったけどヱヴァはまだかよ!? オレはQを割と評価している方なんだぜ! あの続きを待ってるんだから早くしてくれよ庵野! とお題とは関係ない人に呼びかけることで締めとしたいと思う。

 

 

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 おわり

*1:接触してない

*2:そんな私も今ではロキノン