日記:二月十八日 地球は鳥の星

 白鳥を見ようと思って白鳥を見れる公園で白鳥を見たら黄ばんだ羽毛に包まれた細長い首と小さい頭から水滴がしたたっていた。いや池に棲んでいるのだし三十秒に一回くらい水面を突いているのだから当然ではあるのだけど何となく白鳥って濡れないイメージがあった。どうしてだろう。水鳥だろうと鳥だから……空の生き物だと思っているから?全身びしょびしょになっていて飛べるのだろうか白鳥は。飛べなきゃ絶滅してるし飛べるのだろう。落ち着いて考えると鳥って空と海と陸にそれぞれ暮らしてて凄い。そんな生き物他にいなくない?生活圏の広さだけで言うなら地球で最も活動的なのは鳥類ではないか。地球は鳥の星だ。

 

 

 

おわり