短編集を読み終えてあとがきに目を通していたら「各編で同じ名前の人物が登場していることにお気づきだろうが解釈は委ねる」という旨の一文が記されてあり「どゆこと?」とパラパラ読み返すとなるほど同じ名前の女性が毎回描かれるのだが明らかに同一人物ではないのでどういう意図でこうなっているのかは読者それぞれの解釈に委ねるという意味合いらしい。全然気づかなかった。びっくりした。
読者の目が曇っているため何の関係もないように見えるそれぞれの物語が作者の解説によって視界が開けるように繋がる!こういう叙述トリックもあるのか!ない。ひとの名前覚えるの苦手なんだけどキャラクターの名前を覚えるのも同じくらい苦手なんだよな。最悪の読者だ。
おわり