「夢でお前を見た」という旨の報告をされると妙に嫌な気分になるのは何故だろうか。肖像権があるからだろうか。僕に断りなく僕を脳内放映するなよ。夢で肖像権を侵害されたときはドリーム裁判所にドリーム差止請求を申し立てればいいのだろうか?ドリーム裁判官なら僕という表象のドリーム不正使用の中止をドリーム強制執行できる!しかしドリーム裁判所は夢中の存在であるが故に実社会を生きる僕には立ち入ることすらできない。僕が書類を送れるのは非ドリーム裁判所が精々である。言うまでもなく非ドリーム裁判所はドリーム肖像権の問題を扱ってくれない……こんな不条理があっていいのか!?
おわり