記憶喪失の男が主人公のワンカット風バイオレンスアクション韓国映画。
謎の疫病が蔓延する世界で抗体を持つ少女を追う。
面白いというより凄まじいと表現するべきだろう。メリハリとハッタリの効きすぎたアクションが愛嬌たっぷりで凄まじく、合成で無理やりワンカットっぽくしているのを誤魔化しもせず「派手な方がいいよなぁ!?」感覚に訴えかけてくる身も蓋もなさもやはり凄まじい。じっさい派手な方がいいのは事実だ。
ポリティカルスリラー風味の謎に謎が次ぐ展開に押し流され誰を信じればいいのか分からないまま突っ張るしかない主人公に呼応するように右肩上がりに荒唐無稽になっていくアクションはよくもまあこんな何種類も見せ方とかアイディアとか詰められるもんだなと感心するばかりで、何もかもが目まぐるしく動き回り一秒たりとも退屈させんぞという気概で圧倒してくるがマジで二時間ノンストップで凄まじいので最期の方はちょっと疲れてしまった。
殺伐アクションのシチュエーションが本当に豊富なのでどこかしか好きなシーンがひとつは見つかる筈。覚悟決ってる敵の医者とのバトルと車のドアぶっ壊すためにいったんバックするくだりが僕は好きだった。
おわり