日記:六月二十八日 理想の死に方

 最近は終活という言葉もある。生きているからには誰しもいずれ必ず死ぬけれど、身体が動くうちに考え抜いて長期的な計画を立てておけば、後悔のない理想的な死に方を実現できるかもしれない。

 僕の理想としては「絆の力で再び立ち上がった正義のヒーローが全身全霊で放つ最後の一撃を真正面から受けて大爆発」したいと思っている。じゃあ正義のヒーローに全身全霊で最後の一撃を放って貰う準備はしているのか?と問われれば何もやれていないのが現状だ。まず前段階として武力と恐怖によって世界を征服し人類の未来を闇に閉ざす必要がある。世界征服のためにはどうすればいいんだろう。偉い政治家とかになればいいんだろうか。僕ひとりが独裁者になれたとて属性の異なる四軍とそれを率いる四天王とかも編成できなきゃ不満が残るし、まずもって正義のヒーローも見つけておかないといけない。前途は多難だ。我こそは邪悪なる魔王を打ち倒し大地に光を取り戻さんとする勇者がいればご連絡ください。

 

 

 

 

おわり