日記:一月十二日 墓場

 目的地を決めずに散歩をしていたら霊園にぶち当たったので通り抜けようとしたのだが、意外と入り組んでいて横道にひとつ入った途端に自分がどの辺を歩いているのか分からなくなり「このまま一生墓場をぐるぐる回り続けるのかな」と思った。墓場で死んだらそのまま直送で埋葬して貰えるのかな、貰えないだろうな、貰える方が話が速くていいのにな、と考えていたら出口に辿り着いた。

 

 

おわり