デイリーヤマザキに入店しておいて普通の総菜パンを買うのは礼儀を欠いているだろうかと店内調理のおにぎりを買ったのだけどコンビニでアルバイトをしていた大昔の経験から考えると店員への礼節を最も正しくわきまえた振る舞いと言えば間違いなく入店しない…
一昨日買ったトラックボール式のマウスはそれまで使っていた光学式と使用感がまったく違う……特にちょっとした動作に対してのレスポンスの大きさがまるで異なり熟練パイロットにしか乗り越せないピーキーな調整をされたロボットってこうなんだろうなと想像を…
ザ・プレデター (吹替版) Amazon 小学生の頃の僕が観ていたらさぞ喜んだろうにな、と思った。 今観ても悪くはない。プレデターズと比べるとSFというかオカルト味が強くて、宇宙人を研究する政府のヒミツ組織が暗躍するし、夜空に突然出現したUFOと戦闘機がド…
手を滑らせマウスを床に落としてしまってからこちら左クリックを押し込んだ瞬間と指を離した瞬間で二回反応するようになったので良い機会だしちょっと値段の高いやつに替えようとトラックボールマウスを買った。場所を使わないのは嬉しいが、ボールの軽快過…
コロナ禍最盛期にはあらゆる建物のあらゆる出入口に設置され時代の象徴とも言えた足でグッと押すと消毒液が出てくる例のボトルも街中から数を減らしつつある昨今だが大人しく忘れ去られるのを良しとせず世界に爪痕を残そうと企むボトルもいたのか夕食を買い…
一年に三回くらい突然カンロ飴を舐めたくなるタイミングがあり今日がそれ。カンロ飴がうますぎる。カンロ飴を主食に生きていこうと思う。砂糖・水飴・しょうゆ・食塩だけでつくられているという表記をとても信じられないのはみたらし団子のタレと比較して味…
恐ろしいほど眠く恐ろしさのあまり瞼がガクガク震えている。今日もこのまま寝るのだろうか。セールで買った大逆転裁判一回も起動してないが物理的なソフトが存在しないsteamでも積みゲーは積みゲーと呼ぶのだろうか。まあ電書の積み本も普通に積み本って言う…
777 トリプルセブン (角川書店単行本) 作者:伊坂 幸太郎 KADOKAWA Amazon <殺し屋>シリーズ最新作。「マリアビートル」の天道虫が再登場する群像劇。 記憶の中の伊坂幸太郎はある時期の日本のエンタメ小説家でいちばん求心力があったと評しても過言じゃな…
現代日本の公道最速は実質的に緊急車両かもしれないな、と遠ざかる救急車を眺めながら思った。他の車を抜き去って合法的に爆走したいというモチベーションで救急救命士を目指す人もいるのだろうか。いたらいいなと思う。ユーロビートをBGMにしてめちゃくちゃ…
ザ・ハント (吹替版) アイク・バリンホルツ Amazon 金持ちが庶民を集めて人間狩りをする話。 さっぱりコミカルに味付けされた派手で小気味いいゴア描写が目を惹く。特に序盤は景気よくバンバン人が死にまくるのでウヒョヒョ楽しいな~と気軽に観ていたのだけ…
最寄りの図書館にその図書館の模型が飾られているのに気づいた。あれが実際の図書館をなるべく正確に再現したものであるのならば図書館の模型の中にも図書館の模型が設置されている筈で、図書館の模型の中の図書館の模型が真に迫るものであるならばやはりそ…
「大逆転裁判1&2-成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟-」が面白そうだったので買おうとした。よく覚えていないんだけどsteamってクレジットカードの番号は毎回入力するものだったっけ?確か保存できた記憶があるのだけど、長らく新しいゲームを買っていなかった為か入…
男性が小指、親指、人差し指を立て目尻に当てて隣を歩く女性に顔を向けると、女性も同じポーズを取って一瞬笑い合い、しかしそこから何かが起こる訳ではなく数秒後には元通り前を向いて歩き続ける、という光景を見たのだが、あの瞬間二人の間で何がやりとり…
不審者なので休日の住宅街を徘徊していたところ尿意を催し付近の公園に寄ったのだが、公衆トイレの軒をくぐった瞬間デジャヴを感じた。その公園に足を踏み入れたのは今日が初めてで間違いないのだが、放尿する背中が外から見えそうな開放的デザインや小便器…
無理を通すために信頼ポイントを消費した実感のある労奴の金曜日だった。決済音が聞こえた気もするくらいハッキリ減った。また貯め直さなければいけないけれど、次に使う時のために真面目ぶった顔をして信頼を溜めるなんてのは労働をスムーズに進めるために…
朝は寒いし昼は暑い夜は寒い。どうなっているんだ。こんなことがあっていいのか。誰に文句を言えばいいんだこういうのは。異様に疲れた。なんだか身体の芯の部分がへにょへにょに歪んで自重で崩れそうな感覚があるし、脳味噌がどろどろにとろけて固まらず地…
すれ違った小学生の集団から「3Dアクションゲーム!」「ドラえもんも……」と声が聞こえた。まさかとは思うがバトルドームなのだろうか。「3D」の発音は完全にバトルドームだった。というかドラえもんが出てきた時点で決まりか?もし引き返して耳をそばだてて…
背の高い林冠が日差しを遮る鬱蒼とした熱帯雨林の緑の下を裸足で駆けぬけマングローブに建てた寝床でピラルクを釣りながらバナナを齧り常夏のじっとりとした陽気の中で眠りにつくと夜の訪れと共に襲撃してきたジャガーに追われ巨大化したウツボカズラの捕獣…
信じられないほど寒い。衣服という頼りない防護壁のすぐ向こう側に横たわる重苦しい死の気配に肌が泡立つ。苦しい。「寒くて動けない」というより「地球にエネルギーを奪われたから動けない」という表現が正確で、これは抗ってもどうしようもないものだと本…
そういう日もある。 おわり
電車の窓から眺める街に「工臭」と書かれた看板を見つけたのでいったい何を売っている店なのだろう、工業溶剤の悪臭を消すものを売っている店なのか、それとも逆に敢えてトルエン臭バリバリのシンナー専門店なのだろうかと気になったが、よく確認すると「工…
路駐の車を眺めて考える。ライトを目、サイドミラーを耳、タイヤを四肢に見立てフロント側を顔として車を擬人化するイラストの手法はよくあるけれど、リア側を下半身に喩えるパターンは不勉強なのであまり知らない。しかし一旦その発想で停まっているワゴン…
何故か机の上にレシートが置かれていたので手慰みに鶴を折ったのだけど、正方形を切り出した残りの部分を捨てる前にふと眺めて気づく。鶴の形に折ってしまったのはレシート下部に印刷されたクーポンの部分だった。セブンイレブンPBの「ゼロサイダー」シリー…
生茶ほうじ煎茶120円を買うため自動販売機に1020円を入れたつもりで1200円を入れてボタンを押したところ自販機がに゛ゅ~んと唸り1000円札を吐き出した。こうなるんだ、変な金額を投入するアホの存在がちゃんと想定されているんだ、という感動がある。生茶ほ…
毎週通っていた虫歯の治療に一段落ついたのが夏の終わり頃で、じゃあ今は歯医者から自由なのかと言えばそうでもなく一ヶ月に一回健診を受けることになっている。いやまあそれはいいんだけどこれいつ終わるのだろう……と疑問を抱きながら今日も通院した。 「磨…
ジョジョの奇妙な冒険 無限の王 (ジャンプジェイブックスDIGITAL) 作者:真藤順丈,荒木飛呂彦 集英社 Amazon 二部と三部の間を書いたスピンオフ小説。ジョジョ世界において「スタンド」という名称が発明されるまでの話。 過剰でけばけばしいラテンアメリカ世…
散歩をしていたら手を後ろに組んで背中をピンと立てた初老の男性が僕の横を結構な速度で追い抜いていった。不可視の拘束具で腕を封印されているかめちゃくちゃな強キャラかの二択でしか在り得ない走り方だった。どっちだったのだろう。後者であればいいな。 …
公園のベンチに腰を下ろし温かい缶コーヒーをひと口飲んでふと右を見上げるとめっちゃ蚊柱が立っていた。いやめっちゃ蚊柱立ってるやんけと左に視線を逃がすとめっちゃ蚊柱が立っていた。いやめっちゃ蚊柱立ってるやんけまさか囲まれたかと後方を振り返ると…
社の先輩と話す機会が久々にあり「寝ても寝ても眠いんです」と相談したところ「捕まったヤク中の男を知っているが最後の方はお前のように生あくびを繰り返していた」と教えてくれたのでこいつ縊り殺して牢屋に行こうと思った。 祈りを込めてGABAの入っている…
驚くほど眠いので驚いている!!!!!!!!!!!!!! 累計で十時間は寝た筈なのにどうして頭に靄のかかった感覚が消えないのだろう。最近寒いからかもしれない。つまり冬眠の季節だ。春になるまで布団に潜り続けるべきだ。温い布団の中で熟睡しながら餓…